ニュース プレスリリースと発表 ASML、2025年第2四半期の純売上高77億ユーロ、純利益23億ユーロを報告 2025年通期の純売上高は約15%増、粗利益率は約52%と予想
プレスリリース – オランダ、フェルトホーフェン、2025年7月16日
ASML Holding NV（ASML）は本日、2025年第2四半期の業績を発表しました。
(1) インストールベース・マネジメント（ISM）売上高は、サービスおよびフィールドオプションの純売上高に相当します。
(2) 純受注額には、書面による承認を受けたすべてのシステム受注とインフレ関連調整が含まれます。
数値は読者の便宜を図るため四捨五入されています。米国会計基準（US GAAP）に基づく連結損益計算書の完全な概要は、www.asml.com に掲載されています。
第2四半期の純売上高は77億ユーロで、ガイダンスの上限に達しました。粗利益率はガイダンスを上回り53.7%となりました。これは主に、アップグレード事業の増加と単発案件の受注増によるコスト削減によるものです。
特にDRAMにおいて、リソグラフィの生産性向上は継続しており、TWINSCAN NXE:3800Eの導入はこの勢いをさらに強化するものです。一方、高開口数（High NA）を含むEUVの導入は計画通りに進んでいます。今四半期には、TWINSCAN EXE:5200Bシステムの初号機を出荷しました。
2026年を見据えると、当社のAI顧客の基盤は依然として堅調であると考えています。同時に、マクロ経済および地政学的な動向による不確実性の高まりも引き続き懸念されます。そのため、2026年の成長に向けた準備は進めていますが、現段階では確定できません。
「第3四半期の純売上高は74億ユーロから79億ユーロ、粗利益率は50%から52%を見込んでいます。研究開発費は約12億ユーロ、販管費は約3億1,000万ユーロを見込んでいます。2025年通期では、純売上高が15%増加し、粗利益率は約52%になると見込んでいます」と、ASML社長兼CEOのクリストフ・フーケ氏は述べています。
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