メモリ vs ロジック―セグメント別市場規模の変遷と今後

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半導体市場における二大分野である「ロジック」と「メモリ」は、機能も市場の在り方も異なる。ロジックは情報の処理や制御を担い、AIや自動運転といったアプリケーションに直結する。一方、メモリは情報の蓄積を担い、データセンターやスマートフォンの容量拡大に応えてきた。そして、近年では生成AIブームを背景に、この両者の競争は激しさを増している。

本稿では、SIA(米国半導体工業会)および主要企業の公開決算資料に基づき、メモリとロジックの市場動向と競争関係をまとめた。特に2023〜2024年のトレンドを軸に、セグメント別の成長性と今後の注目ポイントを考察する。

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