連載:半導体の世界をのぞいてみよう⑧後編 半導体工場は何をしているの?——後工程は「切って、つないで、守って、動くか確かめる」
前編では、ウエハの上に回路を作り込む「前工程」を見てきました。後編では、前工程を終えたウエハを“使える部品(半導体)”に仕上げる「後工程」を紹介します。半導体づくりの流れは、大きく分けると次
前編では、ウエハの上に回路を作り込む「前工程」を見てきました。後編では、前工程を終えたウエハを“使える部品(半導体)”に仕上げる「後工程」を紹介します。半導体づくりの流れは、大きく分けると次
半導体工場は、旋盤のように材料を削り出して形を作る工場ではありません。主役は「光」と「薄い膜」と「超きれいな空気」、そしてそれらを寸分違わず繰り返す“再現性”なのです。製造の基本は、円盤状の
ニュースでは「NVIDIA(エヌビディア)が最高益」「TSMCが新工場を建設」といった見出しが頻繁に登場します。しかし、あらためて「この会社は半導体業界のどの部分を担当しているのか?」と聞かれると、
ChatGPTのような対話型AIや、画像生成AIを日常的に使う人が増えています。しかし「このAIは、どんな“仕組み”で動いているのか」と聞かれると、すぐに答えられる人はまだ多くないでしょう。
PS5はなぜ高価で品薄になりやすいのか? PS5や最近のゲームは、どうしてあんなに映像がきれいなのか?PS5についてはこうした疑問や驚きがつきまいといます。実はその陰には、必ず半導体の存在があるので
スマートフォンも、ゲーム機も、そして電車の制御システムといった製品の中では、砂からつくられた小さな「チップ」が黙々と働いています。しかし、そのチップがどのような材料から作られ、どのような工程を経て、
「半導体」と聞くと、工場や研究所のイメージが先に浮かぶかもしれません。ですが、実際には私たちの手の上や自宅のあちこち、さらには通勤・通学で使う乗り物まで、半導体はすでに生活のあらゆる場所に入り込んで
半導体と聞くと「なんだか難しそう」「全部同じチップに見える」と感じる人も多いかもしれません。しかし実際の半導体は、役割や得意分野に応じて多様な種類に分かれ、スマートフォンやパソコンだけでなく、クルマ
「半導体って難しそう」「ニュースでよく聞くけれど、自分には関係なさそう」。そう感じる人も少なくないはずです。しかし実際には、半導体はスマートフォンやパソコンだけでなく、家電、クルマ、インターネットの
半導体は、もはや世界経済や安全保障の枠を超え、国家の競争力そのものを決定づける戦略資源となった。AI向けGPUの需要急増、各国政府による巨額補助金競争、地政学リスクを背景としたサプライチェーン再編―