Meta、AIデータセンター投資を1.5兆円に大幅増額!TX州に巨大施設建設

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この記事のポイント

  • Metaは、テキサス州エルパソのAIデータセンターへの投資額を15億ドルから100億ドル(約1.5兆円)に大幅増額しました。
  • 2028年の稼働開始時には1ギガワット(GW)の演算容量を目指し、AIインフラへの投資を加速させています。
  • データセンター建設は地域経済への貢献も期待される一方、水資源への影響も懸念されており、Metaは持続可能な取り組みを強調しています。
  • Alphabet、Amazon、Microsoftといった競合もAIインフラ投資を拡大しており、MetaもAIチップ調達や自社開発などで競争力を強化しています。
  • 巨額の設備投資の一方で、Metaはコスト管理も進めており、一部部署での人員削減も実施しています。

Meta、AIデータセンターへの投資を6倍以上に拡大

Meta Platforms(META-US)は、米国テキサス州エルパソに建設中の人工知能(AI)データセンターへの投資規模を、当初の15億ドルから100億ドル(約1.5兆円)へと大幅に引き上げることを発表しました。これは6倍以上の増額となり、2028年の稼働開始時には1ギガワット(GW)の演算容量達成を目指しています。この巨額投資は、市場におけるAI算力への爆発的な需要に対応するための、AI基盤インフラへの全力投球を意味します。

地域経済への貢献と持続可能性への配慮

このデータセンターは、約120万平方フィート(約3.4万平方メートル)の広大な敷地に建設されます。建設ピーク時には4,000人以上の建築作業員が動員され、運用開始後には約300人の長期雇用が創出される見込みです。Metaは、5,000メガワット(MW)以上のクリーンエネルギーの連系計画を推進するとともに、専門的な非営利団体と協力して新たな水源を導入し、地域での水利用の負担を軽減するなど、地域社会の「良き隣人」となることを目指しています。

AI競争加速と市場の注目

Metaが2024年10月に着工した当初、このプロジェクトの予算は15億ドルでした。今回の投資規模拡大は、データセンター開発担当副社長のゲイリー・デマシ氏が地元の年次Borderplex Allianceサミットで明らかにしたもので、AI分野におけるMetaの競争加速ぶりを反映しています。近年、Alphabet(GOOG-US)、Amazon(AMZN-US)、Microsoft(MSFT-US)といったテクノロジー大手は、クラウドおよびAIインフラへの投資を継続的に拡大しており、Metaも例外ではありません。今年1月に発表された最新の決算では、Metaは通年の設備投資額が最大1,350億ドルに達すると予測しており、AIへの投資規模は前例のない水準に達しています。

巨額投資とコスト管理の両立

Metaはクラウドインフラ事業を直接運営していないため、その巨額な設備投資は市場から特に注目されています。同社の株価は今年に入ってから16%下落しており、特に木曜日には7%の大幅下落を記録しました。これは、同社が運営するソーシャルプラットフォーム「Facebook」や「Instagram」のコンテンツ管理問題に関する訴訟で、相次いで裁判で敗訴した影響を受けています。AIへの大規模な投資と同時に、Metaはコスト管理も進めており、Facebook、グローバルオペレーション、採用、セールス、VR部門などで数百人規模の人員削減を断行し、AI開発へのリソース集中を図っています。

AI运算能力強化への多角的なアプローチ

現在、Metaは世界中に約30のデータセンターを保有しており、そのうち26拠点が米国にあります。テキサス州エルパソのプロジェクトは、同社にとって現地での3番目の施設となります。新データセンターの運用を支援するため、同社はチップとシステムの調達を継続的に拡大しており、最近ではNVIDIA(NVDA-US)やAMD(AMD-US)と大型の協力契約を締結しました。また、Armの新世代データセンタープロセッサの最初の顧客となり、自社開発のMTIA(Meta Training and Inference Accelerator)アクセラレータのアップグレード版4モデルをリリースするなど、AI演算能力の強化に多角的に取り組んでいます。

水資源問題への対応と持続可能なデータセンター運営

全米でAIデータセンターが急速に拡大する中、建設に伴う地域社会からの反発も起きており、主な懸念は水資源や電力コストの上昇です。《ニューヨーク・タイムズ》の報道によると、Metaが2018年にジョージア州で7億5,000万ドルのデータセンターを建設した際、一時的に給水不足が発生したことがありました。これに対し、Metaはテキサス州で8件の水資源回復計画を推進しており、非営利団体DigDeepと協力して100世帯以上に初めて「持続可能な水道システム」を提供しています。さらに、新データセンターでは液体冷却技術と閉鎖型水循環システムを採用し、水使用量は地元の一般的なゴルフ場と同程度に抑える見込みで、環境への影響を最小限に留める努力を強調しています。

出典: 元記事を読む

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