アプリケーションエンジニア/FAE の市場価値が跳ね上がる!“翻訳力”を鍛える3つの実務ステップ

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AIデータセンター投資が世界・日本で同時進行し、HBMや先端パッケージ、高速相互接続などが事業の勝敗を左右する時代になった。日本国内でもAIインフラ支出が急伸し、GPU搭載サーバや関連部材・装置の需要が堅調に推移している。

こうした「計算・メモリ・ネットワークの三位一体」という調達環境では、顧客の曖昧なRequirements(要求)を実現可能なKPI(重要業績評価指標)とSpec(仕様)に落とし込み、具体的なCoO(総所有コスト)を数字で提示できる人材の価値が跳ね上がる。

その人材に最も求められるスキルが “翻訳力”だ。これは単に「異国の顧客の言葉を翻訳して社内に伝える」だけでは不十分で、要件→仕様→価値を一筋で結ぶ力――つまり、顧客の課題を定量化し、そこから最適な設計/プロセス/装置の仕様を割り出し、そしてどのような経済的メリットがあるかを可視化し、きちんと伝えることができるスキルのことである。

本稿では、この“翻訳力”を武器に評価されるための実務メソッドを、3つのステップに分け解説する。

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