この記事のポイント
- キオクシアがPCIe 5.0対応の最新SSD「BG8シリーズ」を発表
- 前世代モデルから最大67%の性能向上と、省電力化を実現
- M.2 3サイズ展開で、多様なPCへの搭載に対応
- 2026年第2四半期以降に搭載PCの出荷開始予定
次世代PCの高速化を担う「KIOXIA BG8シリーズ」
キオクシア株式会社は、クライアントPC向けの最新SSDとして、PCIe® 5.0 高速インターフェースを採用した「KIOXIA BG8シリーズ」を発表しました。この新シリーズは、第8世代BiCS FLASH™のTLCベース3次元フラッシュメモリを搭載し、複数のフォームファクターを提供することで、薄型ノートPCから高性能デスクトップPCまで、幅広いデバイスのニーズに応えます。現在、PCメーカー各社で評価が進められており、このSSDを搭載したPCは2026年第2四半期以降に市場へ登場する見込みです。
圧倒的な性能向上と省電力化を実現
KIOXIA BG8シリーズは、前世代モデルと比較して、シーケンシャルリード性能で最大47%、シーケンシャルライト性能で最大67%、ランダムリード性能で最大44%、ランダムライト性能で最大30%という大幅な性能向上を達成しています。具体的には、シーケンシャルリードおよびライト性能ではそれぞれ10,300 MB/s、10,000 MB/s、ランダムリードおよびライト性能ではそれぞれ1.4 MIOPS、1.3 MIOPSという、驚異的な最高性能を発揮します。
さらに、本製品はDRAMを搭載せず、ホストメモリバッファ(HMB)技術を採用しています。これにより、ホストシステムのメモリを活用することで、電力消費を抑え、TCO(総保有コスト)の削減にも貢献します。これは、特にノートPCなどのモバイルデバイスにとって大きなメリットとなります。
多様なPCに対応する柔軟なフォームファクター
KIOXIA BG8シリーズは、M.2フォームファクターにおいて3種類(Type 2230、Type 2242、Type 2280)を取り揃えています。この多様なサイズ展開により、スペースに制約のある薄型ノートPCから、拡張性の高いデスクトップPCまで、あらゆるシステム設計や搭載要件に柔軟に対応することが可能です。これにより、PCメーカーはより薄型で高性能なデバイスの開発を加速させることができます。
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