この記事のポイント
- 東京エレクトロン九州は、熊本県合志市に新物流棟を建設する。
- 半導体市場の成長に対応し、ロジスティクス効率化と生産能力強化を目指す。
- 2027年春に着工し、2028年春の竣工を予定している。
- コータ/デベロッパ、洗浄装置、3次元実装装置などの生産を拡充する。
- 建設費用は約100億円を見込んでいる。
東京エレクトロン九州、新物流棟建設で事業拡大へ
東京エレクトロン株式会社(TEL)は、製造子会社である東京エレクトロン九州株式会社(以下、東京エレクトロン九州)の本社(熊本県合志市)に隣接する事業用地約11万㎡を取得し、新たに物流棟(仮称)を建設することを発表しました。
世界的なデジタル化や脱炭素化の進展は、半導体市場のさらなる拡大を予測させています。東京エレクトロン九州が開発・製造する製品群は、半導体の高性能化に不可欠な役割を担っており、今後の成長が期待されています。今回の物流棟建設は、こうした市場の動向に対応し、事業基盤を強化するための重要な一歩となります。
ロジスティクス効率化と生産能力拡充を目指す
新物流棟の建設により、東京エレクトロン九州はロジスティクスの効率化を実現し、既存棟を含めたスペースの有効活用を図ります。これにより、主力製品であるコータ/デベロッパ、洗浄装置に加え、今後の成長分野と位置づけている3次元実装装置の開発・生産能力をさらに拡充・加速させることが可能となります。
これは、中長期的な持続的成長と社会の発展に貢献することを目指す同社の戦略の一環です。半導体技術の進化が加速する中で、生産体制の強化は企業の競争力を維持・向上させる上で極めて重要となります。
新物流棟の概要と今後のスケジュール
新物流棟は、熊本県合志市福原地内に建設され、延床面積は約18,000㎡(予定)の鉄骨造、全免震構造の地上2階建てとなる予定です。
着工は2027年春(予定)、竣工は2028年春(予定)となっており、建設費用は約100億円を見込んでいます。用途としては、コータ/デベロッパ、洗浄装置、3次元実装装置の物流施設として機能します。
東京エレクトロン九州株式会社の事業概要
東京エレクトロン九州株式会社は、熊本県合志市福原1-1に本社を構え、大津、福岡にも事業所を展開しています。主な事業内容は、コータ/デベロッパ、洗浄装置、3次元実装装置の開発・製造です。
出典: 元記事を読む
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