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NIST先端計測研究所(AML)コンプレックス:半導体や量子分野を支える世界最高峰の計測施設

2026.10.13
この記事を読むのにかかる時間: 2 分

この記事のポイント

  • 世界最高峰の環境制御を備えたNISTの最先端研究拠点
  • 半導体や量子コンピューティングなど21世紀の重要技術を高度な計測・標準で支援
  • 総工費2億3,500万ドル、地下計測室やクリーンルームを含む5つのウイングで構成

先端技術の発展を支える世界屈指の研究環境

Center for Nanoscale Science and Technology(CNST)は、世界最大規模かつ最も技術的に進んだ研究施設の一つである、NISTの先端計測研究所(Advanced Measurement Laboratory:AML)コンプレックス内に位置しています。

本コンプレックスは、電磁シールドや除振(vibration isolation)機構、さらに温度、湿度、空気質の極めて高度な環境制御を備えた実験室を提供しています。これらの実験室により、NISTはナノテクノロジー、半導体、バイオテクノロジー、先端材料、量子コンピューティング、先進製造業といった、21世紀の重要技術に対して米国産業界および科学界が必要とする高度な計測と標準を提供することが可能です。

総工費2億3,500万ドル、5つのウイングで構成される施設概要

総工費2億3,500万ドル、延床面積49,843平方メートル(536,507平方フィート)におよぶAMLコンプレックスは、独立した5つのウイングで構成されており、それぞれに科学機器フロアが1層ずつ配置されています。

地下には2つの計測ウイング(Building 218およびBuilding 219)が配置され、地上には2つの物理科学ウイング(Building 216/CNSTおよびBuilding 217)と、1つのクリーンルームウイング(Building 215/NanoFab)が設けられています。

AMLコンプレックスの設計はバージニア州アレクサンドリアのHDR Architecture Inc.が担当し、建設はメリーランド州ベセスダのThe Clark Construction Group Inc.とメリーランド州ベルツビルのGilford Corporationによる合弁企業Clark/Gilfordが手掛けました。

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