長鑫科技、時価総額4兆円突破!A株市場の歴史を塗り替える

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8月17日、長鑫科技の株価は12%急騰し、時価総額4兆1300億元(約82兆6000億円)に達しました。これにより、中国石油に次いでA株市場史上2社目となる時価総額4兆元超えの企業となりました。

証券時報・データ宝の集計によると、2000年以降、A株市場で時価総額トップの座に就いた銘株は8社。工商銀行、貴州茅台、中国石油がそれぞれ29回、14回、13回でトップ3を占めています。今回、そのバトンが上海証券取引所(科創板)に上場するメモリ製造会社に渡されました。

AIブームが牽引する電子業界の躍進

2025年、世界的な人工知能(AI)構築の波は半導体とコンピューティングパワーへの需要を爆発的に増加させ、電子業界のA株時価総額が初めてトップに躍り出ました。昨日終値時点で、電子業界の時価総額は24兆8100億元に達し、A株全体に占める割合は21.05%となり、いずれも過去最高を記録しました。電子業界に加え、コンピューター、通信、メディア業界を合算すると、これら4業界の時価総額合計は36兆1100億元となり、A株比率は30.63%に上昇しました。

中国経済の構造変化を映す市場の軌跡

銀行、石油・化学、食品・飲料、電力設備から電子業界へと、時価総額の構造が変遷していく軌跡は、中国経済の原動力がインフラ・不動産、伝統的製造業から科学技術革新へと、歴史的な転換を遂げていることを鮮明に映し出しています。長鑫科技の時価総額4兆元突破は、単なる資本市場における評価の再編にとどまらず、「新質生産力」(質の高い新たな生産力)が政策的な言説から市場による価格決定へと移行する、画期的な節目と言えるでしょう。

出典:証券時報

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