この記事のポイント
- キオクシアが、AI・ハイパースケール向け次世代E1.S SSD「KIOXIA NX1シリーズ」を開発
- PCIe® 5.0に対応し、直接液冷(DLC)方式を初採用、高性能と電力効率を両立
- 前世代比でシーケンシャルライト性能は約38%、ランダムライト性能は約20%向上
- AIインフラの高密度化・高性能化に対応し、効率的な放熱を実現
- 2026年8月に開催される「FMS」で展示予定
キオクシア、AI・ハイパースケール向け新SSD「NX1シリーズ」を発表
キオクシア株式会社は、AIやハイパースケールデータセンターの進化を支える次世代ストレージとして、E1.Sフォームファクターを採用したPCIe® 5.0対応NVMe™ SSD「KIOXIA NX1シリーズ」を開発しました。一部のハイパースケール顧客向けにサンプル出荷が開始されています。
直接液冷(DLC)対応で、AIサーバーの性能を最大限に引き出す
本製品の大きな特徴は、キオクシアとして初めて直接液冷(DLC: Direct Liquid Cooling)方式に対応した点です。これにより、高密度化が進む高性能AIサーバー環境における効率的な放熱を実現し、ストレージの性能を最大限に引き出すことが可能になります。独自開発の次世代コントローラーを採用し、GPU搭載サーバーおよびハイパースケールデータセンター向けに、優れた性能と電力効率を提供します。
前世代から大幅な性能向上を実現
「KIOXIA NX1シリーズ」は、KIOXIA XDシリーズの後継モデルとして、PCIe® 5.0のポテンシャルを最大限に活用しています。クラウドサービス事業者やハイパースケール事業者における運用効率とインフラ性能の改善に貢献します。前世代のXD8シリーズと比較して、シーケンシャルライト性能は最大約38%、ランダムライト性能は最大約20%向上しており、データ処理能力が飛躍的に高まっています。
AIインフラの進化をストレージから支える
AIインフラの大規模化に伴い、ストレージにも高密度化・高性能化が求められています。本製品は、コールドプレートを用いた直接液冷構成に対応することで、こうした最先端のAIサーバー環境における要求に応えます。
「FMS: The Future of Memory and Storage」で実機展示
「KIOXIA NX1シリーズ」は、2026年8月4日から6日まで米国カリフォルニア州サンタクララで開催される「FMS: The Future of Memory and Storage」で展示される予定です。最先端のストレージ技術に触れることができる機会となるでしょう。
出典: 元記事を読む
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