この記事のポイント
- 2026年8月の世界半導体売上高は前年同月比144.3%増の1,597億ドルを記録
- 年初来の世界売上高が史上初めて1兆ドルの大台を突破
- 世界市場は18カ月連続で拡大し、2026年通年では1.6兆ドル超を見込む
- 地域別では米州が前年同月比180.9%増と市場全体の伸びを大きく牽引
8月の世界半導体売上高は前年同月比144.3%増の1,597億ドル
Semiconductor Industry Association(SIA)は、2026年8月の世界半導体売上高が1,597億ドル(159.7 billionドル)に達したと発表しました。これは2026年7月の1,479億ドル(147.9 billionドル)と比較して8%の増加となり、2025年8月の654億ドル(65.4 billionドル)と比較すると144.3%の大幅な増加となります。
月次売上高データはWorld Semiconductor Trade Statistics(WSTS)によって集計されたもので、3カ月移動平均値を表しています。SIAは売上高ベースで米国半導体業界の99%、および米国外の半導体企業の約3分の2を代表しています。
年初来売上高が初の1兆ドル突破、通年で1.6兆ドル超の見通し
SIAの社長兼CEOであるMichael Robbins氏は、次のように述べています。
「世界半導体市場は8月に18カ月連続で成長を記録しました。米州、アジア太平洋、中国市場への販売が、力強く持続的な前年比成長を牽引しています。年間ベースの世界半導体売上高は8月時点ですでに1兆ドル(1 trillionドル)を突破し、史上初となる重要な節目に到達しました。2026年通年の売上高は1.6兆ドル(1.6 trillionドル)を超えると予測されており、半導体業界は成長とイノベーションのエキサイティングな新時代に突入しています」
地域別の市場動向
地域別の前年同月比売上高では、米州が180.9%増、アジア太平洋/その他が143.0%増、中国が131.3%増、欧州が98.5%増、日本が62.3%増となりました。
また、前月比の売上高においては、アジア太平洋/その他が9.1%増、日本が8.5%増、米州が8.2%増、欧州が7.5%増、中国が6.6%増となり、すべての地域で拡大傾向を示しています。
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