ミュンヘン – 2025年12月2日 – インフィニオンテクノロジーズAG監査役会は、経営委員会メンバー兼最高デジタル化・サステナビリティ責任者（CDSO）であるエルケ・ライヒャート氏（60歳）の契約を、予定より前倒しで2030年10月31日まで延長しました。エルケ・ライヒャート氏の当初の契約は2026年10月末に満了する予定でした。CDSOとして、エルケ・ライヒャート氏は引き続き、グループ全体のデジタル化プロジェクト、ITインフラ、そしてインフィニオンのサステナビリティ戦略を担います。
インフィニオン監査役会会長のヘルベルト・ディース氏は、「デジタル化とサステナビリティは、インフィニオンにとって重要な成功要因です。エルケ・ライヒャート氏は、専門知識、熱意、そして信頼性をもって、この2つの分野を牽引しています。監査役会は、彼女が今後も貴重な刺激を与え、インフィニオンの将来の成功に大きく貢献してくれると確信しています」と述べています。
「エルケ・ライヒャルト氏のもと、当社のグリーン化とデジタル化の変革において大きな前進を遂げました。デジタル化は、イノベーションによる顧客価値の向上を加速させる上で重要な手段であると認識しています。取締役会において、今後とも信頼に基づく協働を続けていけることを楽しみにしています」と、インフィニオンの最高経営責任者（CEO）であるヨッヘン・ハネベック氏は述べています。
私たちは、インフィニオンをさらにサステナブルでデジタルな企業にするために、日々取り組んでいます。戦略は既に策定されており、現在はプロセスの簡素化、標準化、そしてAIの可能性のさらなる活用といった実践に注力しています。監査役会の信頼と、サステナビリティとデジタル化という二重の変革を継続的に推進するという任務を委ねてくださったことに、深く感謝いたします」と、インフィニオンの最高執行責任者（CDSO）であるエルケ・ライヒャルト氏は述べています。
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